３月２０日（火） |

衆議院議員寺田稔の

政治実感日誌

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３月２０日（火）

３月２０日（火）

片山弘法大師堂建立１０周年祈念法要。
長迫海軍墓地慰霊式典ならびに直会。
挨拶回り。
来客応対。
地元業界団体意見交換会合など。
核燃料サイクル事業が、原発事故の収束もままならないこの時期に、また、政権与党のエネルギー政策が未だ打ち出されていないに拘わらず、次々と認可されています。
しかも矢継ぎ早に認可をしているのは、間もなく組織が消えてなくなる経済産業省原子力安全・保安院なのです。
本年２月に青森県のウラン加工施設の遠心分離器の設置を認可し、その後も電源開発の大間原発建設工事に関わる核燃料サイクルに向けた変更計画申請について、「技術上の基準に適合している」として認可しました。
ウラン・プルトニウム混合酸化物（ＭＯＸ）燃料を１００％使う世界初の原発ですが、その施設が果たして将来にわたって安全なものなのか、誰も検証できてません。
昨年の原発事故でも予期せぬ大震災と、その後の対応のまずさにより、被害を大きくしました。安全基準も未確立のこの時期に、また、そもそも核燃料サイクル事業のこれまでの総括もなされていない中、来月無くなってしまう機関が無責任態勢のままで駆け込み認可をして良いのか、甚だ疑問が残ります。明確な説明を求めます。