3月21日(木)
参議院財政金融委員会、規制改革会議分科会など。
3月20日午後、韓国の放送局や大手銀行のサーバが一斉にダウンしました。
ハッカーによるサイバー攻撃を受けた可能性があるとして、韓国警察当局が捜査に乗り出しました。
このサイバー攻撃により、国民生活にも大きな打撃がありました。
数日前から北朝鮮によるウイルス攻撃を受けているとの報道もありました。
ただ、韓国国防省は、今回の攻撃が北朝鮮によるものとは未だ断定できないとの事です。
今後の捜査を十分に見守りたいと思います。
サイバー攻撃は重大なテロ行為であり様々な重要インフラ、社会基盤を危殆に陥れ国民生活を混乱に陥れます。決して看過することのできない国家に対する重大な侵害行為なのです。
幸い今回の韓国のケースでは韓国軍や韓国政府のシステム内に異常が生じておりませんが国家としてサイバーテロに対処する能力を有しておく必要があります。
6年前私が防衛大臣政務官を仰せ仕っていたとき、防衛省サーバが攻撃を受けたり防衛省端末のIPアドレス漏洩事件などを受け技術研究本部にサイバーテロ対処システムの開発を指示いたしました。
サイバーテロ対処予算も獲得しそれ以降重要事態としてサイバーテロを位置付けて研究開発を続行させております。
サイバーテロ対処のための法制整備も急がれます。まさに、「備えあれば憂いなし」です。
安心して日常生活を営んでいけるよう一日も早いサイバーテロ対処技術と基盤の確立および態勢整備を望みます。
「自分の答弁熟慮中!!」