2月12日(木)
8:00 自民党厚生労働部会。
午前 来客応接、買い物など。
12:30 国土交通省伊藤海事局長。
12:45 代議士会。
13:00 衆議院本会議。
午後 空路にて地元へ。
18:00 地元にて呉市民弔問。
19:30 呉事務所にてスタッフミーティング。
呉自宅泊。 一昨日、ニューヨーク株式市場でニューヨークダウが今年最大の下げを記録し、ダウ平均株価は7888ドルまで下落しました。オバマ政権の発表した金融安定化策に失望感が広がったためです。一時は投げ売り状態で手がつけられない状態でした。規模、中身いずれも不十分といわざるをえません。今回の金融危機は、リーマンショック、サブプライムショックという未曾有の二つの大ショックの複合作用によるもので、そのスケールは1930年代のショックを凌ぎます。これだけの大ショックに対して本来は100兆円規模の金融支援策が不可欠でしたが政府・議会の修正協議で大幅減額されてしまいました。又中身も間接的かつ限定的効果しかない資本注入が主力で、短期証券買い取り、企業に対する直接支援、FFレートの大幅引き下げ、大規模M&Aといった期待された政策は打ち出されませんでした。オバマ政権にとり最初の試金石です。米国発の危機は、やはり米国自身が十分な金融支援策を行って初めて乗り越える事ができる事を米国自身が十分自覚すべきでしょう。