衆議院財務金融委員会、衆議院国家安全保障委員会など。
衆議院財務金融委員会において、みずほ銀行佐藤頭取らを参考人として招致し集中質疑を行いました。
反社会的勢力との金融取引が発覚したことは誠に残念なことです。
佐藤頭取もお詫びと反省の弁を述べましたが二度とこのような事態が起きないよう再発防止策を打ち立てることが大事です。
今回問題となったキャプティブローンと言われる提携取引は、金融機関が融資するのにかかわらず一切顧客とコンタクトせず
提携した信販会社が顧客とのコンタクト、融資承諾の審査を行うというある意味特殊性を有する金融取引です。
みずほ銀行自体の顧客チェックが殆どないため、また、銀行の審査部門が関与せず自行融資であるとの意識が殆どないため、
今回起きたような事態を招来したと言えます。
提携取引に於いても審査部門を関与させる、暴排条項を入れるなどの再発防止策を施す必要があります。
今後は、反社会勢力との取引を防ぐ対策を強力に進め、失われた信頼を回復する事に努めていくことが必要不可欠です。