10月13日(土)
地元秋祭りなど。
豊町は、呉市にある大崎下島の大部分と周辺の風光明媚な小島の地名です。
2005年3月ほかの各町とともに呉市に編入されました。
大崎下島の東端に位置する御手洗には、江戸時代中期から明治初期にかけて、瀬戸内海の沖乗り航路の潮待ち・風待ちの港町として栄えたところです。
重要伝統的建造物群保存地区である御手洗には、歴史的建造物も多く残っており、平成6年に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
昭和12年に建てられたモダン劇場「乙女座」は、戦後は30年代まで映画館としてにぎわいました。
町内最高峰449mの一峰寺山山頂にある展望台からは、瀬戸の多島美が一望できます。
歴史の見える丘公園は、御手洗の高台に広がる公園で、眼下には御手洗の町並み保存地区を望み、遠くには瀬戸内しまなみ海道の来島大橋などを見ることができます。
御手洗港には、江戸時代に石で造られた高燈籠があります。
また、最近では、アニメ「ももへの手紙」の舞台としても有名になり、観光で訪れる人も増えています。
今年1月からは、安芸灘大橋通行料金値下げが実現しました。
私も汗をかかせていただきました。まだ社会実験ですので、基本料金の値下げに繋げたいものですね。
また湾岸一周道路、防波堤などの基盤整備もすすめなければなりません。
島嶼部発展プランの実行が必要ですね。今回の安芸灘大橋通行料金値下げで入込み客は3割ふえています。交流人口の一層の拡大を目指したいものです。
豊町は大長みかん誕生の地でもあります。
大長みかんは、国のモデル事業にも認定され高品質ブランドを確立しています。
大長みかんを使ったジュース、ジャム、みかん味噌、レモン羊羹などが名産です。
是非行ってみて下さい。