衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
７月７日（土）
空路にて地元へ。
『福島第１原発事故調査報告について』
一昨日、「東京電力福島第１原子力発電所の事故は自然災害ではなく人災」と、国会が設けた事故調査委員会がまとめた報告書が公表されました。
【事故原因について】
事故原因は、事後対応のマズさもあるが、旧式かつ諸条件の悪い福島第１原発が地震にも津波にも耐えられる保証がない状態だったことは事前に十二分にわかっていながら、何回も対策を打つ機会があったにもかかわらず規制当局・東電が安全対策を取らないままだったことが大きいと指摘しています。
【事業仕分けについて】
津波常襲地帯のため津波対策予算が計上されていましたが事業仕分けで大幅カットされ被害が拡大したことも忘れてはいけません。まさに１００年に１回に備えることが防災工学の基本です。
【東電の値上げと今後の対策について】
こうした反省も総括もなしに東電は９月から約９パーセントの電力料金値上げをすることで調整に入っています。値上げの前に、東電の企業体質を改善すべきですし、政府与党にも今回の国会事故調の最終報告を踏まえた対策の早急なる実施を求めます。
『福島第１原発事故調査報告について』
一昨日、「東京電力福島第１原子力発電所の事故は自然災害ではなく人災」と、国会が設けた事故調査委員会がまとめた報告書が公表されました。
【事故原因について】
事故原因は、事後対応のマズさもあるが、旧式かつ諸条件の悪い福島第１原発が地震にも津波にも耐えられる保証がない状態だったことは事前に十二分にわかっていながら、何回も対策を打つ機会があったにもかかわらず規制当局・東電が安全対策を取らないままだったことが大きいと指摘しています。
【事業仕分けについて】
津波常襲地帯のため津波対策予算が計上されていましたが事業仕分けで大幅カットされ被害が拡大したことも忘れてはいけません。まさに１００年に１回に備えることが防災工学の基本です。
【東電の値上げと今後の対策について】
こうした反省も総括もなしに東電は９月から約９パーセントの電力料金値上げをすることで調整に入っています。値上げの前に、東電の企業体質を改善すべきですし、政府与党にも今回の国会事故調の最終報告を踏まえた対策の早急なる実施を求めます。
