衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
4月5日(木)
挨拶回り。
地元会合。
サポータークラブ打合せ会議。
総額96兆円超の12年度予算が5日に成立しました。
当初国家予算が3月内に「年度内成立」をしなかったのは、1998年以来14年ぶりで、大変異例な事です。
歳入の不足分を補うために44兆2440億円の新規国債(赤字国債と建設国債)を発行、借金が税収を上回る異常事態が3年連続となります。
2年連続の財源確保のあてのない「迷走予算」であり国の財政は大幅悪化です。1日も早く財政改革を断行しなければなりません。
国民新党の下地幹郎幹事長ら民主党との連立維持派6人は、連立離脱を主張している亀井静香代表と亀井亜紀子政調会長の「解任」を決議しました。
ただ、亀井代表は「解任は認められない」と強く反発しており、党内の溝は深まるばかりです。
民主党内も増税賛成派と反対派が凌ぎを削っています。
政権与党内がこのように混乱していては、
消費増税関連法案の成立などで野党に協力を呼び掛けても、与党内が一致しなければ協力できるはずもありません。
早期に解散して、国民に信を問うべきでしょう。
関西電力大飯原発3、4号機の再稼働を協議する関係閣僚会合で、経産省原子力安全・保安院がまとめた安全対策基準案を示し、大筋で了承しました。
6日の関係閣僚会合で正式に決める。との事ですが、5月5日に北海道電力泊原発が点検のために運転停止になり、日本の原発がゼロになる前に何とか再稼働しようとしているようにしか見えません。
もうすぐ組織廃止になる保安院が拙速に取り纏めた安全基準案では信頼性が薄いと言わざるを得ません。
本当にこの新安全基準で適切かどうか専門家の意見を求めると京都府知事も語っています。もっともな考えだと思います。
福島第1原発事故の原因がまだ不明な中で、この安全基準が超短期間に作られたという事も全く納得できません。政府与党の明確な説明を求めます。

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