衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
2019年1月

1月の所感。

皆さん、あけましてお めでとうございます。亥年の新春の到来をお慶び申し上げますとともに、平成最後のお正月を皆さんと共に祝福したいと思います。旧年中はいろいろな場で又いろいろな形でお世話になりました。新年も様々なツールで情報発信していきますので引き続き宜しくお願い致します。
さて、昨年は、西日本豪雨災害はじめ全国各地で大規模災害が多発しました。あらためまして犠牲になられた方々をお悔やみ申し上げますと共に被災された方々にお見舞いを申し上げます。地球温暖化の影響などで災害の規模も大規模化し未曾有の規模になってきています。
西日本豪雨の場合は、大雨を降らす雨曇が7月6日から8日にかけて豊後水道を62個連続して通過し600ミリを超える記録的豪雨をもたらしました。いわゆる線状降雨帯と云われる大雨を降らせる状態が3日間にわたり続いた訳です。
したがって今回の復旧、復興で大事なことは、損壊した堤防や砂防堰堤など公共施設を元通りに直すだけでは足りず、同規模の災害が発災しても充分耐えられるだけの強靭な防災施設を構築することです。砂防堰堤も規模を3倍にし強度も増すなどしてまいります。また暫定2車線供与路線も寸断されライフラインとしての機能を失うことのない様4車線化を図ってまいります。今回の豪雨災害の被害は甚大、深刻、重篤です。
地域の方々、地方自治体、省庁としっかりと連携し、被災された皆様の声を丁寧にお聞きして、出来ることを迅速に取り組んでまいります。主要幹線道路、JRはかなり急 速に復旧しましたがまだまだ手つかずの場所も相当数残っています。一日も早く日常生活が再建できるよう復旧に努めると共に、防災減災施策、国土強靭化施策も強力に推進してまいります。 
国土強靭化予算については従来枠とは別枠で7兆円を上回る強靭化予算枠を確保することができました。また、クレアライン4車線化についても事業採択が内定しています。そうしたインフラ規格も引き上げることが必要不可欠です。今回の歴史的豪雨災 害を教訓とし今後の備えに生かしていかなければなりません。 
被災者の方々の生の声をお聞きしながら必要な施策を着実に構築してまいります。
本年も宜しくお願い致します。

2019年1月

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