衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
２０１６年９月
９月の所感。
今日から９月入りとなりました。
まだまだ厳しい残暑が続いていますが、
朝晩には多少これ迄の暑さとは違ったものも感じられ、
徐々に季節の移ろいが実感されます。
季節の変わり目の体調管理に万全を期して下さい。
さて、今日は、｢防災の日｣です。
各地で防災意識の強化を図る行事などが行われましたが、
今年も熊本の地震、各地の大雨被害など災害が多発しています。
熊本の被災地に行きましたが、今回の地震について、
｢いつかはこの様なことが起きると頭では判っていたが、
いざ起きると充分な対応ができなかった。
日頃の防災意識強化の必要性を痛感した｣としみじみと語る被災者の言葉は
正に防災意識を常日頃から高めておくことの重要性を物語っています。
防災施設の整備などハード面、ハザードマップの作成など
ソフト面両面の対策が必要ですが、防災グッズの備蓄、
避難経路の確認、連絡手段の確保など防災意識の向上と
常日頃からの備えが格別に重要です。
行政側もやるべきことは山積しています。
避難計画を策定･公表してない自治体は早急に作成すべきです。
被災者への水、食糧の供給など救援活動は
今回の熊本地震の教訓を踏まえより迅速かつ的確に行う必要があります。
そのためには、政令市などにより多くの権限を与える法改正が必要です。
災害大国日本においてはあらゆる叡智を結集して防災政策をすすめる必要があります。
防災の日の訓練を後に活かしてまいります。
