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東京株式市場は急激な円高や米国経済減速懸念、半導体の対中規制強化に伴う業績悪化懸念などから過去最大の下げ幅となりました。とりわけ米国雇用統計の新規雇用者数が市場の予想を大幅に下回り米国経済に対する懸念が広がった要因が大きいと思われます。ただ米国経済の基調は強く米国経済が急速に悪化すると見る向きは少ないと思われます。我が国企業業績も堅調なため一喜一憂せずマーケットの動向を注視し必要とあれば遅滞なく適時適切な政策対応を採るべきです。引き続き金融資本市場の動向に目を光らせてまいります。
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