3月の所感。
今日から3月です。何か明るい話題と思いましたが、やはりロシアによるウクライナ侵攻という大変重く暗い話題を取り上げざるを得ません。武力による他国への侵略は大いなる国際法違反であり如何なる理由があろうとも到底認めることはできません。改めてプーチン率いるロシアに抗議すると共に強く非難するものです。
更に悪質かつ危険なのは、プーチン大統領が核兵器使用の威嚇を行ったことです。ロシアはNPT加盟国で核保有国として核軍縮義務を負っていますが米国と共に核軍縮を主導すべき立場でありながら核兵器使用をちらつかせ相手を威嚇する行為はNPTの精神に反することは論を待ちません。
それ以前におよそ核兵器は人道上も道義上もけして使ってはならない兵器です。その使用を振り翳すことは指導者として、また人として、容認できません。かつてキューバミサイル危機時核の使用の危険が高まった時期があるとも云われていますが、今回はそれ以来の大きな危機と云えます。大いなる国際世論で核使用の危機を乗り越え、平和を取り戻しましょう。私もあらゆる努力を費やす決意です。