12月の所感。
師走になりました。今年もつい先日新年を迎えた気がします。一年が経つのは本当に早いものです。一日一日を大切にしていかなければならないことを痛感する今日この頃です。
さて、今年は何と言っても豪雨災害がありました。また全国各地で災害が多発しました。あらためまして被災された全ての方々にお見舞いを申し上げますと共に犠牲になられた方々にお悔やみを申し上げます。西日本豪雨災害では600ミリを越える未曾有の豪雨により街は呑み込まれました。線状降雨帯上で60を越える入道雲が発生し猛烈な雨をもたらしました。入道雲1個でもかなりの大雨をもたらす訳ですから、それが60個を越えるとどうなるか容易に想像がつきます。
災害復旧のため9000億円を越える補正予算を組みました。ただ広島県の被害額だけで1兆円を越えると言われており、これのみでは十分な災害復旧はできません。直ちに追加補正予算の編成作業に入りました。今月下旬には編成作業を終えます。国の立場でできることは全てやる決意です。
今回の豪雨災害からの復旧復興は3年がかりの大作業となりますが、これをしっかりと成し遂げることは国土強靭化の推進に繋がります。明るい未来を切り開く復旧復興の実現を図ってまいります。災害復旧の情報は、私のホームページやフェイスブックなどで、災害対策緊急情報としてリアルタイムで発信していますので、是非ともご覧頂きご活用してください。