5月の所感。
憲法記念日を前に憲法を巡る講演会が憲政記念館で開かれ多くの人達が参加しました。
いよいよ憲法審査会の審議も連休明けから本格スタートです。
現行憲法については広く国民全般が支持できる規定もある中、緊急事態規定をどう置くか、
環境権やプライバシーの権利などの規定が欠落していることをどう考えるか、
平和主義の規定は堅持しつつも自衛隊についての規定の欠落や邦人保護の必要性についてどう考えるか、
地方創生元年と言われる中地方自治規定をどう見直していくか、
など多種多様な論点が存在しています。
憲法はけして不摩の大典ではなく国民にとり日々議論できる身近な存在でなければなりません。
広く国民の支持の得られる成案の立案を目指してまいります。