3月の所感。
「イスラム国」による邦人殺害事件、ロシアの反政府指導者射殺事件、
川崎での中一男子殺害事件など大変物騒で世の中を震撼させる事件が多発しています。
誠に憂慮の念に堪えません。
「イスラム国」は邦人のみならず意に沿わない他国のマスコミ関係者など
善良かつ無垢な人々を冷酷に殺害しており決して許すことができません。
人類共通の貴重な文化資産への破壊活動も明らかとなり人類共通の敵と言えます。
一日も早いテロ撲滅を国際社会と一致団結して目指してまいらなければなりません。
また川崎での中一男子殺害事件も大変憂慮すべき事件です。
かつての日本社会では地域の絆が強く
そうした危険の迫る予兆を大人も未然に察知し事件の未然防止も可能だったでしょうが
現代の都市部に於いてはそのような良き日本社会の伝統も薄れてきつつあります。
殺害された少年が小さい頃からなじんだ漁村を去りたくなかった気持ちが
正に地域の絆の素晴らしさと都市部のすさんだ姿を象徴的に投影しています。
次世代を担う青少年の健全育成の為にも家族の絆と地域の絆を取り戻す必要性を痛感します。
地方創生とは正にそうした日本社会が持っていた素晴らしさを復活させ今日的な形でより強くさせることです。
今年は正に地方創生元年であり今回起きたような悲しい事件が二度と起きることのないように
素晴らしい地域をともに創造してまいりましょう。