衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
２０１４年１１月
１１月の所感。
臨時国会も折り返し地点を過ぎました。
二大臣の辞任など政治とカネの問題が発生したことは誠に残念至極でしたが
政権与党として全力を挙げて現下の重要諸課題に真摯に取組んでまいります。
今国会は「地方創生国会」と言われるように地方創生が大きなテーマとなっています。
私も衆議院地方創生特別委員会与党理事を仰仕り地方創生の審議に参加させて頂いてますが、
現在審議されている地方創生法案は、これ迄の発想を１８０度転換して新たな視点で地方創生に取組むものです。
これ迄は国が補助金でもって地方を支援するスタイルが主流でした。
地方から見ればお上がお金を配ってくれるような形で国が定めたメニューに合わせて地方の事業を行うスタイルです。
しかし今度の地方創生法案の考え方は、お上からのいわば押し付けではなく、
逆に地方からアイデアを出して国がそのアイデアを実現すべく縦割りを排して
横割り連携で人手の派遣含めトータルとしての支援を行うというものです。
まさに発想の転換で真に地方にとり必要な支援を行う新たなシステムの構築を目指すものです。
そうした縦割り排除の新たな交付金も創設されます。
地方分権も更にすすめ地方に地方のための仕事が存分にできるだけの権限も国から委譲していきます。
まさに地方が主役の時代の到来です。
地方創生法案の一日も早い成立を目指してまいります。
