衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
１月１６日（木）
党本部にて会議など。
本日、党本部で社会保障制度改革についての政策会議が開かれ、議論に参加しました。
消費税増税分を財源として地域医療の充実を図るため都道府県に基金を設置する方向で議論がすすんでいます。
今回の消費税増税は持続可能な社会保障制度構築のためのものであり基本的方向は是認されますが
都道府県に設置される基金が適正に医療の充実のために、
とりわけ地域に於ける医師不足解消や地域医療充実のために使用されることを担保しなければなりません。
過去も介護保険の地域間格差を縮小させるために都道府県に設置された介護基金が
県側のどんぶり勘定により別の使途に流用された苦い事例が生じました。
法律面で基金の目的、使途等を明確に定めるとともに我々がチェックの手立てを持つことが重要です。
さらに議論を深めてまいります。
