3月4日(月)
衆議院本会議、クールジャパン推進会議など。
4日に、クールジャパン推進会議の初会合が首相官邸で開かれました。
日本の独自文化や産業を海外に発信し、日本の良さ、とりわけ「かっこ良さ」をクールジャパンとして売り込む戦略ですが、総理からは、「具体的な戦略を作り、3年、5年の間に結果を出してほしい」との挨拶がありました。前衛書家の吉川壽一氏が書き上げた看板が掲げられました。
アニメ、コンテンツ、ファッション、ものづくり、技術、もてなしの心、茶の湯、伝統文化、芸術、芸能、食、文化財など世界的に高く評価されている日本の良さを多角的、多面的に発信していく必要があります。
今回の補正予算でローカライズ予算が初めて計上され、また、来年度当初予算にクールジャパンファンド組成予算が計上されるなど財政面での措置も打ち出されています。
民の主体的取り組みを官がサポートし、民の創意工夫を最大限引き出す官側の環境整備が大事です。
参加メンバーからは、海外に日本発信のスペースをつくるべきだ、
日本酒を売り出すべきだ、世界最高と誉れ高いパンやスイーツを積極的に売り出すべきだなどの積極的意見が出されました。
他方、クールジャパンという言葉がわかりにくい、むしろ漢字でピーアールすべきだ、
ポップスだけでなく幅広く取り組むべきだ、
ある意味オタク的な人達にも登場してもらいピーアールの一助にすべきだ、などの幅広い意見も出され活発に意見交換がなされました。
日本が誇る文化を是非とも、海外に広めたいですね。
「クールジャパン、スタート!」