5月29日(火)
竹原観光協会講演会など。
《管元総理が原発事故調査委員会で陳謝》
管元総理が、昨日の国会の東京電力福島原発事故調査委員会で「原発事故について心からおわびしたい。責任は国にある。」と陳謝しました。
そして「精いっぱいやったつもり」とも強調していました。
しかし、現在も避難生活をしている被災地の方々は、「今更」という言葉と冷めた目で見ています。
菅氏は「事故の想定が不十分だった」と説明しましたが、震災初日の事故状況把握のままならないときに、
「原発はコントロールされている。」と、虚偽の発表を行い地域住民や国民を惑わせた責任は余りに重い。
原発事故の原因究明もなされていないのに、現在の野田総理が大飯原発再稼働を急ごうとしています。
政府与党の迷走ぶりがまた露呈した形となりました。
被災者支援、復興などを早急に行い、一日でも早く徐染、ガレキ処理などをすべきです。