4月18日(水)
挨拶回り、事務所にて執務など。
《田中防衛大臣の問責決議案について》
今までの数々の問題行動や言動、そして今回の北朝鮮による長距離弾道ミサイル発射に際する政府の対応のまずさが問題視され、田中防衛大臣の問責決議案が提出される方針です。
また、田中氏のような防衛のズブの素人を、防衛大臣に任命した野田総理の任命責任、監督責任も大いに問われます。
次の防衛大臣は、野田政権下では3人目となります。
早急に解散して国民の信を問うべきです。
《関西電力大飯原発の再稼働について》
政府与党は関西電力大飯原発の再稼働を妥当と判断し、地元の理解と協力を要請しました。
しかし、福島第1原発事故の原因究明などが不十分な段階であり、再稼働への国民的理解は得られていません。
山田京都府知事や橋下大阪市長の懸念表明は当然のことです。
政府与党は大飯原発の再稼働に対して僅か3日間で安全基準を泥縄で決めました。
しかもその基準を立案したのはほどなく消滅する原子力保安院で、空いた口が塞がりません。
ただ単に原発ゼロによる電力不足になると非難を浴びることを恐れて再稼働を急いでいるようにしか見えません。
安全性に対して懸念がある段階での再稼働は大問題です。
十分な説明責任を果たすべきです。