7月当月所感
今、各国共、凌ぎを削って国際競争力強化策と政・労・使一体となった産業政策に乗り出しています。ハブ空港・中枢港湾・基幹高規格道路等を国家財政の余力のあるうちに「選択と集中」により整備すると共に、労働分配率適正化による所得増、政策減税による企業体質の改善などを積極的に促す方途を追求しています。我が国もこうした前向きの投資努力を怠ると、「日の出づる豊葦原の中津邦」が「日の沈むパッシング国」になってしまうでしょう。誠に財政事情等苦しい中ではありますが、明日への明るい未来への展望を切り拓く努力を責任与党の立場で身を粉にして行ってまいります。