9月当月所感
今月はいよいよ9月です。臨時国会も9月中旬頃より始まり与野党対決色が色濃くなりそうですが、そうしたなかにおいて足を地につけた真摯で真面目な議論を行っていく必要があります。対決法案であるテロ対策特別措置法も審議となります。この法案の在り方は非常に重要で、テロを防ぎながら我が国として如何なる国際貢献ができるかどうか議論するものです。例えば、陸上掃討作戦、PRT、物資支援、インド洋上補給をおこなう後方支援など国連決議に則ってどういう方法でテロ撲滅を目指していくのかという議論を行うことが不可欠です。特に補給活動として我が国として行っている現在の自衛隊の活動が安全保障面において万全なのか、又費用対効果からみてどうなのか今後の対応と掘り下げが必要です。また、内政面においても格差の問題が浮上しており、正規社員と非正規社員の問題、都市と地方の問題などより掘り下げて議論を行うことにより適切な処方箋をとって経済ならびに安心・安全の基盤強化を構築する必要があります。これからも与野党ともに真摯に謙虚に前向きに政策の議論をおこなっていくべく努めてまいります。