衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
11月2日(金)
地元文化祭。
川尻地区は、明治22年に「川尻村」として発足し、大正11年に町制を実施し、「川尻町」になりました。
そして、昭和31年に郡の再編成により豊田郡の所属となり、昭和33年には安登村の一部を編入しました。
平成16年4月1日に呉市と合併しました。
川尻地区は、広島県の中央南部に位置し西に仁方地区、東に安浦地区が接し、南は瀬戸内海を隔てて蒲刈地区や下蒲刈地区などの島嶼部の島々が面しています。
また、安芸灘大橋の完成によって川尻地区は本州と島嶼部をつなぐ玄関口ともなっています。
本年1月より橋の通行料金の値下げが一部実現しました。
島々に行く方々も増え交流人口の拡大に繋がっています。
映画の上映もあり、地域の魅力発信になれば嬉しいことです。
長年の要望活動が、一部とはいえみのり嬉しく思いますが、道まだ半ばです。
回数券割引きでなく基本料金の値下げに繋げていかなくてはなりません。
引き続き取り組んでまいります。
川尻地区の面積は、16.85キロ平方メートルと、余り広くはありませんが、前面に瀬戸内海、背後に野呂山が位置するなど自然に恵まれた地域です。
古くから海路、陸路の交通の要衝として栄えました。
造船所や海運会社、運送会社などもあります。
過去、台風の被害が出ましたが復旧事業の実施に汗をかかせていただきました。
災害に強いまちづくりに取り組んでいく必要があります。
国、県、市、地域が一体となった取り組みが必要です。
野呂山は、瀬戸内海沿岸では神戸の六甲山に次ぐ二番目の高さ(839メートル)を誇り、その頂上は、瀬戸内海の美しい多島美や沈む夕日などを眺望するのに絶好の場所です。
野呂山登山は有名ですが、キャンプ場やオートキャンプ場、野呂高原ロッジがあり、宿泊もできます。
伝統的地場産業の「筆づくり」の町ですが、近年は後継者がいないという問題を抱えています。
また、輸出用機械器具製造業なども事業所が立地し、基幹産業として位置づけられています。
この地区も年々人口が減少しています。特に1人暮らしの家庭が増え、問題となっております。
地域再生プランの実行が急務です。

11月2日(金)

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