衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
4月8日(日)
竹原桜まつり。
花見会。
挨拶回り。
来客応対。
ミニ集会。
東京電力福島第一原発事故を巡り、政府の「原子力災害対策本部」の議事録が一切作成されていなかったことが判明しております。重要な政府与党の意思決定に繋がった重要会議だけに議事録がないことは後世の検証と批判に耐えがたいものでありますとともに改めて政権与党のいい加減さが浮き彫りになった形です。
このことは大変な問題であり、将来このような原発事故を起こさないためにも、また、適切な事後対応を行うためにもないがしろにはできない問題です。また国会での議論や専門家・関係者含めた検証や議論のためにも、更には国民的な議論のためにも議事録は必要不可欠です。
「将来同じ失敗を繰り返さないようにするための財産が失われたという意味で、国民的な損失だと思う」と専門家やエネルギー関係者、経済界も指摘しています。
なぜこのような事になったのか、原因をきちんと調査した上で、国民への説明義務を果たすべきです。
先週の今月3~4日にかけて、台風並みの低気圧が日本海上を駆け抜け、暴風により各地でトラックが横転したり、建物を破壊するなどの大きな被害をもたらしました。また停電や交通機関も乱れ、大変な影響が出ました。
この低気圧の中心気圧は、2日から24時間で42hp低下して、所謂「爆弾低気圧」となりました。
大陸からの寒気とぶつかって上昇した湿った暖気に、大気上層のくぼみが西から接近し、くぼみに沿って下から上に流れる大気が暖気の上昇をさらに強め、台風のような低気圧になりました。偏西風の蛇行と南下とも関連しており、このような不安定な大気現象は世界各地で観測されています。芸南地域の一部では竜巻注意報も出されました。
またこのような低気圧がいつ発生するかわかりません。
日頃からの十分な備えが肝心です。
EUの加盟27カ国が、日本産の食品や飼料に対する輸入規制措置を10月末まで継続する方針を決めました。
昨年11月には規制実施期間を今年3月末までと決めていましたが、再延長になりました。
「EU内で流通する食品の安全を確保するため」との事ですが、まさに、福島第一原発事故における政権与党の後手後手の対応がもたらした結果です。
国内にも多大なる影響を与えそうです。東北産品の安全性は確認されており地元でも福島県産の野菜が売られており私も美味しくいただきました。震災、原発事故の影響は今後永きに亘り生じてきます。
本腰を入れた息の長い政府与党の支援策の策定を求めます。
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「‎1300本の桜に乾杯!!」

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