衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
10月28日(日)
江田島自衛隊記念日行事など。
呉市昭和地区は、呉市の北西部に位置し、焼山、押込、神山、苗代、栃原からなる人口約37,000人の呉市のベッドタウンです。
東は郷原地区、北は安芸郡熊野町、西は広島市安芸区矢野、安芸郡坂町及び天応地区、南は吉浦地区及び中央地区に接しています。
昭和31年に呉市と合併しました。
昭和30年代後半から、大規模な宅地造成とともに、芸南地域のベットタウンとして急速に発展を遂げてきました。
千里ニュータウンと並ぶ大規模宅地開発として、全国から視察団が殺到しました。
殆ど山と田畑しかなかった地域は、大規模団地に一変し、道路、上下水道、商業施設、公園などが一気に整備されました。
当時の焼山は所謂新開発の注目の的だったわけです。
近年は宅地開発も減少し、人口は平成17年をピークに減少傾向にあります。
昭和高校も一時統廃合のピンチを迎えましたが、なんとか地域で維持しようということで取り組みがすすめられております。私も学校の存続と学級増のお手伝いをさせていただきました。
地区内には、大規模小売店舗が7店舗営業していますので、買い物には非常に便利な地域です。
また、各種施設や多く銀行の支店も揃っていますので、生活の便のいいところです。
また、苗代工業団地も現在、造成・分譲中で、今後は、企業立地による新たな就業者・転入者の増加が期待されています。
焼山から呉まで降りる県道31号呉平谷線は、険しい二河川沿いの急峻な山地を通る地形で、片側1車線区間が長く朝夕の通勤ラッシュ時は、かなり渋滞が激しく、また凍結時、大雨時、事故時なども大渋滞です。
早く4車線化を推進していく必要があります。
現在、新スポットとなっている新焼山トンネルの完成には汗をかかせていただきました。
最近この地域は少子高齢化が進む郊外型住宅団地となっています。
この地区は、中小規模の団地が継続して開発されているため、若い人が多く住んでいる団地がある一方、早くに開発された団地は高齢化しています。
この地区も地域再生プランの実行が急務です。

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