衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
10月7日(日)
地元秋祭りなど。
民主党政権は、十分な検証もなく、安易にかつ中途半端に、原発ゼロを打ち出しました。
口で原発ゼロを言うことは容易いですが、代替エネルギーの問題、20万人を越える雇用の問題、電力料金の問題、廃炉に至る膨大なコスト、マンパワー、安全性の問題などに対して全く答えを用意していません。
やはり現実的に実施可能な責任ある対応をしなければ責任政党、責任政権とはいえません。
原発については、安全性を確保・確認できるものは、十分な安全性対策を施して再稼働させるべきです。おそらくそれを実現すると、我が国エネルギーに占める原子力比率は約二割になるものと想定されます。
プルサーマル方式は、MOX燃料を軽水炉のままで運用することが可能です。
従って高速増殖炉の実用化を待たずに再処理核燃料の消費・リサイクルが可能になります。
核燃料サイクル政策を現実にワークさせつつ安全性を確保し責任あるエネルギー政策を実施するためには、安全性基準を満たしたプルサーマル原発を再稼働させかつ建設すべきです。
そのことの必要性を十分に説明責任を果たしながら推進していく必要性があります。
しかしプルサーマル方式については、技術的な課題が指摘されています。
また、万一事故が発生した場合には従来の軽水炉よりプルトニウム・アメリシウム・キュリウムなどの超ウラン元素の放出量が多くなります。
従って、技術基盤の強化とプルサーマルの安全基準の確立を図り、諸課題を克服していく必要があります。
また、我が国の技術水準と人的レベルをもってすれば、十分実現可能です。原子力技術のニューフロンティアを切り拓いていきましょう。

10月7日(日) - [1/3]
10月7日(日) - [2/3]
10月7日(日) - [3/3]

カテゴリー

アーカイブ

site id

Twitter

衆議院議員てらだ稔の公式ツイッターです。

ツイート / フォローお願いします♪

facebook

衆議院議員てらだ稔のファンページです。

よろしければ、ファン登録よろしくお願いします♪

宏池会ホームページ