衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
12月24日(水)

10:30  自民党治安対策特別委員会。
10:50  衆議院決算行政監視委員会理事会。
11:00  衆議院決算行政監視委員会。
11:40  自民党生活防衛緊急対策本部初会合。
12:15  代議士会。
12:30  衆議院本会議。
15:00  有床診議連総会会合。
16:00  日本旅客船協会 本田理事長。
16:30  国土交通省須野原港湾局長。
16:55  外務省北米局三宅主席。
今日はクリスマスイブです。街はクリスマス気分です。皆様どのようなクリスマスイブをお過ごしでしょうか?
12月31日の大晦日まであと1週間となりました。 今年もいろいろなことがありました。
本年九月、麻生内閣が発足し、緊急の課題である日本経済の立て直しについて、当面は「景気対策」、中長期的には「改革による経済成長」の段階を踏んで取り組んでおります。 今回の米国サブプライム問題に端を発した米国発金融危機に対しては、そのマグニチュードから見て100兆円規模の公的資金投入が不可避でしたが、上下両院の修正協議により70兆円規模に縮減されてしまいました。この米国自身の減額により、我が国が金融危機を乗り切る所要額が拡大することになります。政府保証、公的資金注入、政府金融、一般財源の4つのツールあわせて30兆円規模の資金投入が必要になります。
また、地方における金融収縮に対応するため、中小企業再生資金枠の創設、地域金融機関の与信収縮に対する監視強化、中小企業に対する政府与信枠の拡大などの総合金融・経済対策を早期に審議・実行する必要があります。金融は経済の「血液」であり、中小企業者、商工業者、生活衛生関連事業者、農林水産業者などの皆さんに必要な貸付が円滑に行われる事は誠に重要です。民間金融機関に対し、こうした必要不可欠な与信を行うよう要請してまいります。又、いわゆる政策金融もこうした民間銀行の信用収縮時に必要十分な貸付を行うことにより本来の「最後の貸し手」としての機能を果たさなければなりません。本年十月より行政改革の一環として政府系金融機関の統合及び民営化が行われましたが、法案審議の中で私自身こうした政策金融の「最後の貸し手」としての役割の維持を政府答弁として引き出しております。今回行われる特別保証制度もその役割の一つですが、政府金融が十分に機能するよう監視してまいります。このように経済状態は厳しい状況ですが、円高と世界的株安は我が国企業にとり円の購買力が増すため世界の優良企業と資本提携したり、株式参加するチャンスともいえます。又、地域企業は相対的に有利となりビジネスチャンスが増します。現に地域に根ざした強みを発揮している元気な地域の中小企業が出てきています。地域銀行は地域貢献に目を向けたリレバン(リレーションシップバンキング)に努めるとともに地域に根ざした中小企業も地域特性を生かした創意工夫に基づき経営努力をしていけば中小企業と地域銀行との優良なコミュニケーションは成り立つものと考えます。
さて、明年は牛年です。古より、とりわけ農耕用として人とのかかわりが深い牛ですが、霊験あらたかな神の使いとしても神話や物語に多く登場します。特に、天神様として名高い菅原道真公は、丑年の丑の日生まれといわれ、牛のまつわる物語が有名です。牛は人生・教育の基本を象徴するともいわれており、丑年の新年を迎えるにあたり、今後とも地に足をつけて着実に政策を実行してまいりたいと思います。

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