衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
2016年2月

2月の所感。

甘利経済財政担当大臣が辞任しました。
政治とカネに絡む問題であり、当然のことながら、政治家は自らを律し、
クリーンで「ガラス張り」の政治活動に努めるとともに、
ひとたび問題が発覚したら説明責任を十分に果たすべきことは当然のことです。
私も3年前、内閣府副大臣当時、担当は違えど同じ内閣府に身を置く立場で
甘利大臣とは経済政策を巡り何度か意見交換いたしました。
経済政策について豊富な経験と高い見識を持たれた方であり、
とりわけTPP交渉においては主導的に議論をリードし今回の基本合意に至りました。
勿論細部に亘る検証はこれからですが、今回の不祥事による辞任という事態に立ち至ったことは誠に残念でなりません。
甘利氏本人も語っているように今回の甘利氏の政治とカネを巡る問題が
国会運営上の支障になっていたことは事実であり
甘利氏自身も国会審議や政策推進のこれ以上の遅れや支障を避けるためにも
早期の辞任が必要と判断したもの思います。
この上は、国民生活の安定と向上を図るためにも全力で予算の早期成立と
関連法案の成立に邁進してまいります。
来年度予算や予算関連法案以外にも、地球温暖化対策法案、
中小企業対策法案、地域再生法案など重要法案が目白押しです。
また、昨年の通常国会から継続審議になっている労働基本法、
IR法、官民連携法などの継続案件も早期の処理を要します。
国会対策副委員長として真摯にかつ謙虚に国会運営に当たってまいります。

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