衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
9月23日(日)
少林寺拳法少年大会など。
『日中国交正常化40周年の記念行事中止について』
今月27日に北京の人民大会堂で予定されていた日中国交正常化40周年の記念行事が中国側の要請により中止となりました。
中国側は中止理由について「諸般の事情で」と説明していますが、我が国の尖閣諸島国有化を巡る一連の動きに対する対抗措置と見られます。
【中国政府の行為について】
このような事は、日中国交正常化以来初めての事で誠に遺憾であり、異例な事態です。まずもって、日中関係に冷水を浴びせかける中国政府の大人げない行為を糾弾しなければなりません。
文化・芸術分野含め友好親善そのものに水をさす行為は極めて悪意に満ちたものであり、けして許容することはできません。
【尖閣諸島について】
尖閣の地は、我が国が100年以上前に隣接諸国の主権と実効支配が及んでないことを幾重にも慎重にかつ厳重に確認した後、日本領に編入し、我が国の地籍が刻まれ、また戦前より日本国民が漁業を営み、太平洋戦争の戦況悪化で本土に疎開したもので、近時に至るまで、中国も領有権は主張していませんでした。
国連の東アジア開発委員会が膨大な海底油田の存在を明らかにして以来、中国がやおら領有権を主張するに至ったもので、尖閣諸島が歴史的にも沿革的にめ国際法上も我が国固有領土であることは論を待たないところです。
【中国政府の対応】
中国は所謂大陸棚論を振りかざして領有権を一方的に主張していますが、全く理のないものであり、毅然たる態度で領有権を国際社会に対して主張すべきでしょう。
国有化に対する反日デモは、中国当局が混乱拡大を懸念して、封じ込めを図りましたが、中国の監視船が尖閣諸島の接続水域内に入るなど、日本への攻勢を強めています。
【日本政府に望むこと】
今後は、漁船が中国監視船や軍艦とともに大量に押し寄せる恐れもあります。
これも、中国漁船の海上保安庁巡視艇衝突事故で身柄を確保した中国漁船船長を一那覇地検の判断のみで釈放したり、尖閣諸島に違法上陸した香港活動家に対して一切刑事責任を問うことなく身柄を釈放したことによるものです。政権与党の防衛軽視の姿勢と日米同盟関係のぐらつきを衝く形で中国が牙を向けてきたわけです。
日本政府には、中国の攻勢に屈せず、断固とした対応を望みます。
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「軟式野球始球式です。ストライクはずしました!」

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