衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
6月25日(土)

午前 呉美術館にて絵画鑑賞。ペアーレれんが通りオープニングセレモニー。
午後 田万里古墳遺跡ツァー。
夜 みのる塾。
来月初、呉肉じゃがの会が、被災地で肉じゃがをふるまい、呉から被災地に元気を届けようとしています。私も呉肉じゃがの会のメンバーとして、有志の方々と一緒に被災地に行きます。


昨日の東京都心は、本当にうだるように暑いヒートアイランドの1日でした。埼玉の熊谷市では、39.8度で、6月の観測史上最高気温を記録しました。
栄養と睡眠を十分とりつつ、暑さで猛烈なスピードで失われる水分と塩分を十分補給しつつ、(両方を兼ね備えたスポーツドリンクなどで)東京での要望活動を致しました。
これからが、夏本番です、皆さんも体調管理には、十分お気をつけください。


福島第一原発の炉心温度が再上昇しています。
電力事業エキスパート、原発関係者の方々にお聞きしたところ、やはり相当な危機的状況です。
ここ1ケ月がまさに「山場」で、事態を収束させるためには更に最大限の対応措置をとらなければなりません。
その後も、最善の対応措置をしていくことが絶対に必要です。
そうでないと、危機的状況からは脱却できません。
そもそもは、初動の遅れにより早期封じ込めに失敗したことが大きなミスです。
メルトダウン後の冷却と浄化の遅れも、現場の問題というより、正しい政治決断が一切おこなわれなかったという「政治不在」が主因です。
このような未曾有の危機的災害に陥ったのは、まさしく人災と言えます。
現場は、海水による冷却と、11万トンを超える高濃度汚染水の浄化を同時に行うという前代未聞の困難な作業を強いられています。
早い段階で熱交換システムを導入していれば、また、アメリカからの支援を早期に受け入れていれば、全く異なる展開となった筈です。
政治の要諦は、「決断と実行」です。正しい判断力を備えた政権が1日も早く樹立されるため、早期に国民の皆さんに信を問うことが必要です。

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