衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
6月19日(日)

午前 少年柔道選手権大会。
午後 呉市民お見舞い。
呉の中通りを歩いて、街の支持者の方とお会いし、握手しました。
そのときの写真を撮ったものです。
自然のスタイルで、なかなかいい、と言われました。いかが、でしょうか。


ハッピーオレンジ運動と言うのがあります。
オレンジリボンをシンボルに、家庭での児童虐待防止をめざしています。
そのためのNPO法人も、立ち上がっています。
オレンジは、子供たちの明るい未来を示す色との意味を有しており、児童虐待防止のシンボルの色です。
今、地域が危ない状況に立ち至っています。
国からの地域予算が大幅にカットされています。
地域で課税しときながら、おかしな話です。地域再生なくして日本再生なしです。
政府に、方針転換を求めます。
地元で、様々な地域活性化、経済活性化の動きがスタートしています。
呉細うどん研究会は、海軍以来の歴史と伝統のある細うどんを、全国版にしようと奮闘中です。
呉肉じゃがの会は、これも海軍以来の伝統的肉じゃがを、被災地でふるまい、呉から被災地に元気を発信しようとしています。
また、大和ミュージアム支援グループは、チャリティーライブコンサートを開催し、義援金を被災地に届けようと準備中です。
また、中通り商店街メンバーは、ペアーレの、中通りへの誘致に成功し、来週、「ペアーレれんが通り」としてオープン予定です。
僕も、呉細うどんの応援団として日夜細うどんを食べてます。
また、肉じゃがの会員として、来月一緒に被災地に行きます。
ペアーレの中通り誘致については、国の補助金獲得に汗をかかせていただきました。大いに期待したいです。
皆さんも呉から元気を発信しましょう。
私もそれに向けて、より一層活動致します。
経済産業大臣が、原発再稼働に言及しました。
全くちぐはぐで、おかしな話です。
では、なぜ、浜岡原発を全面停止したのでしょうか。
単なる思いつきだったのでしょうか。
およそ、リスクの再評価をして原発を停止した、というなら、全国全ての原発の安全性評価のものさしを示すべきです。
そうした統一的、かつ客観的基準なくして、単なる思いつきで浜岡原発を停止しておきながら、やはり電力供給が不足する、経済の不安定が見込まれるから再稼働する、というなら、全く理にあいません。
そもそも、浜岡沖の安全性強化のため作りつつあった、沖合い防潮堤防の予算をカットしたのは、だれなのか。ほかならぬ、民主党政権です。
こんなふざけた思いつきで日本を振りまわすのはどうかと思います。
アメリカネブラスカ州で、水害の影響で原発事故になる恐れが生じ、直ちに連邦政府とネブラスカ州政府は、対応を協議しているとの事です。
事前に十分協議し、あらゆるリスク対応策を練ることはとても大事です。
こうした対応をとることにより、未然に事故を防ぐことができますし、万一事故が発生しても、被害をミニマムに抑えることができます。
どこかの国では大震災直後、事前のリスク評価もせず、また、事態の把握もせず、「原発は十分コントロールされてる状態だ」と述べる政府高官がいましたが、天と地の差があります。
プライアーノーティフィケーション(事前の事態把握と報告)とアラーミングシステム(事前の警戒情報に基づく協議システム)の確立が重要です。
我が国も危機管理の一環として早期に確立すべきです。
菅総理は、原発再稼働に言及し、経済産業大臣は、原発再稼働に立地自治体、住民などに協力要請しました。
「安全対策は適切」との理由で。
あいた口がふさがりません。浜岡原発の停止決定は一体何だったんでしょうか。
「浜岡原発は特別の事情があった」と総理は言い訳しましたが、およそ浜岡原発はリスクありとの理由で停止するなら、全ての原発のリスクを全国統一基準により評価し、かつ、その全国統一基準を公表すべきです。
それでもってすべての原発に適用すべきです。
浜岡原発停止の理由は、沖合いの防潮堤防建設の遅れですが、事業仕分けでこの大事な防災事業を遅らせたのは一体誰だったのでしょうか。
他ならぬ、与党民主党であります。
民主党、菅総理は、この場当たり的かついい加減な対応を恥じるべきです。
高速道路の無料化実験が終了しました。
一体何だったのでしょうか。
一時的に無料化しても、元に戻せば活性化にはなりません。
そもそも「実験」というなら、その高価な実験の成果、つまり、いくら交通量が増えて、逆にどれだけ交通事故が増えて、交通渋滞によってどれだけの物流と交通機関のロスが発生し、どれだけ莫大な財政赤字が増えたかを明らかにすべきです。
高速道路は、借金で建設しているため、当然通行料をとって返済しなければなりません。
そして、耐用年数の60年でちゃんと返済できるように通行料金を設定しているのです。
通行料を徴収しなければ、過去の建設による借金を返せないばかりか、高速道路の維持管理費用は、すべて国民の血税になってしまいます。
やはり受益者負担が一番。速く行きたい人は、通行料金を払っても高速道路を利用し、ゆっくり行ってもいい人は、一般道を利用します。
一般道は、直轄財源、すなわち税金が主体なので、返済義務はないため、無料なのです。
論理と成り立ちに反する取り扱いは、税負担を歪め、莫大な借金を生み後世代に大きなツケを残すことを肝に銘じるべきです。

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