衆議院議員 寺田稔の
政治実感日誌
11月6日(火)
会社訪問など。
安浦町は、呉市の南部沿岸地方の中央部に位置し、温暖な気候と自然環境に恵まれた地域です。
東・西・北の三方を山に囲まれ、南側は瀬戸内海に面しています。
大部分は傾斜地が多く平地は少ないのが特徴です。緑豊かな山々と多島美豊かな海を町内の各地から眺めることができます。
平成17年に呉市と合併しました。
人口は、三津口地区、内海地区、安登地区に集中していますが、特に安登地区は昭和50年代からベッドタウンとして開発され全体の30%以上が集中しています。
温暖で交通の便もよいため、呉市や東広島市のベッドタウンとしての機能を果たしています。
最近、メガソーラー誘致で話題となりました。
安浦夏祭り、ええとこ祭り、かき祭りなどがあり、盛大に開催されています。
私も楽しませていただいております。
町内には、臨海地域に、「グリーンピアせとうち」があり、市内はもとより、県外、国外からも多くの方々が訪れています。
かつては厚生労働省直営の「グリーンピア安浦」でしたが民営化され、今では民間主体が運営しています。
瀬戸内海の自然を生かしたシーサイドリゾートで、広大な敷地でレジャーやスポーツ、お湯も満喫できます。
昨年、大河ドラマ平清盛ロケ地となり、「グリーンピアせとうち」の桟橋や対岸の柏島で撮影が行われました。
その時に撮影で使用した巨大海賊船の展示や、ロケの裏側などをテーマにした『清盛 海のみち展』が開催されています。
安浦漁港には、コンクリート船 「武智丸」があります。
この武智丸は第二次世界大戦中、日本でコンクリート船として竣工した大日本帝国海軍所属の貨物船でした。
終戦後の昭和22年当時、瀬戸内海に面した安浦漁港には防波堤がなく、台風襲来のたびに被害を被っていました。
安浦漁港沖合いの海底が軟弱地盤のため当時の土木技術では建設に巨費がかかるため、代案として、当時呉港で機関故障により放棄状態の第一武智丸と、大阪港で係留の第二武智丸の二隻を防波堤として転用することになり、安浦漁港を守る防波堤として第2の人生を送ることとなりました。
他にも、稚児公園、南薫造記念館、野呂川ダム公園などの施設があります。カキ、イチジク、椎茸などが特産品です。
この地区も人口が減少傾向にあります。地域再生プランの実行が必要です。

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